平成22年9月2日から9月27日までの間、平成22年第3回(9月)定例会が開かれ、
私・秋田は市政に対する一般質問をさせていただきました。
今回の一般質問は、少子高齢化が進み、人口が減少していくことが予測されていくなかで、
新たに所沢市民になっていただきたい、また市民の皆様には末永く所沢市民として住み続けていただきたい、
そうした思いから所沢市を全国的にPRするという観点からいたしました。
答弁を読んでいただき 御理解していただけたらと存じます
選ばれるまちについて
第5次総合計画(素案)では今回「自立都市」をめざすとのことですが、
オリジナルの施策、特化した魅力・特徴を全国にアピールし、他市との差別化を図らないと都市間競争には勝てないと思います。
私は以前から取り上げてきましたが「教育」を売りにして、
「教育先進都市」となることで「選ばれるまち」が実現できるのではと考えますが?(秋田)
所沢の魅力と呼べる「みどり・観光・農業分野・プロスポーツ」などの、
既存の資源を有効に活用・連携させ「所沢ブランド」として市内外に発信していく。
ご提案の「所沢の教育」については教育委員会と調整が必要。(市長)
所沢駅前等へのホテル誘致について
姉妹都市の交流について
所沢市の魅力の一つである豊かな自然、
その象徴ともいえる「ミヤコタナゴ」つながりで姉妹都市を結んでみてはどうかと思います。
栃木県大田原市は市政施行20周年の記念事業として、
市の木「イチョウ」市の花「キク」とともに市の魚を「ミヤコタナゴ」としていますが、
市政施行60周年を記念して、アクションを起こしてみてはどうか。(秋田)
60周年を契機に観光や歴史、文化、産業、経済、などさまざまな分野での
仕掛けづくりにつきまして、さまざまな観点から検討していく。(市長)
合唱のまち・ところざわについて
毎年、小中学校の卒業式出席時、児童生徒の歌の上手さに感動しています。
それは所沢市の文化活動が大変活発であることとも比例しているものと考えます。
声を出すことは、笑うこと同様健康にも良いとのこと。
まちのあちこちで、市民の歌が響くことはまち全体も明るく元気になると思います。
そこで「合唱でまちおこし」を行い、最終的には「合唱のまち・ところざわ」というように、
全国に誇れるまちにしてはどうか?(秋田)
本市では小中学生から「合唱」に親しみ、全国・関東大会などの実績もあり、
そしてミューズでは毎年多くの学校が独自の合唱コンクールを開催するなどその芽はすでに育ち始めている。
「合唱といえば所沢」と市民の誰もが胸をはって全国に発信できるよう期待したい。(教育長)
西武池袋線と東急東横線との相互乗り入れに伴うまちづくりについて
平成24年からは乗り換えなしで横浜などにいけ、通勤・通学・買い物などが便利になります。
そこで「自立都市」を目指しており 年間観光客数600万人を目標としているのだから受身の姿勢ではなく、
果敢に神奈川県民、横浜市民を所沢市に呼びこむといった意気ごみで取り組んでいただきたい。
また、所沢市・飯能市・入間市・狭山市のダイア圏域4市で協力してみてはどうか。(秋田)
所沢の魅力である「所沢ブランドをホームページ・広報紙で発信していく。
またキャラクターなども活用し市内外に向けた広報戦略の検討を行う。
4市での取り組みについては、協議を進めるよう指示をしていく。(市長)
学校橋の拡幅について
この橋は、東新井町を流れる東川に架かっている橋で、
町内会は東川により南北に分断されているため学校橋はこの地区を結ぶ重要な橋であります。
現在、相互通行できる橋ですが幅員が3mと狭い橋であり、
車が橋に侵入する時など特に苦労しながら通行している状況です。
そこで6m程度に拡幅することができないか。(秋田)
拡幅は、構造的には難しいが、
架け替えが可能かどうか、今後十分検討していきたい。(部長)
テレビ番組の誘致について
何度か一般質問で取り上げて、今回実現しました「NHKのど自慢」ですが、
全国で1200万人の方が見る番組で、大変宣伝効果は高いと市側は理解されています。
その他にもランキングのような形で美味しい食べ物やお店、
他にはない珍しいものなどを紹介する情報番組に、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」があります。
その誘致をしてみてはどうか?(秋田)
「NHKのど自慢」同様、民放も含めた放送機関において、
所沢市の紹介・PRをしていただくことの効果は計り知れない。
今後取り上げていただくよう努力していく。(市長)